ここからは、長崎県の主要エリアで看護師として働いた場合に“どんな場所で過ごすことになるのか”をお伝えしていきたいと思います。
転居を伴う転職を考えている方はもちろんのこと、周辺エリアからの通勤を考えている方にとっても、勤務先のエリアがどんな場所かは重要です。何せ、1日の大半をそのエリアで過ごすことになるわけですからね。
長崎県で看護師求人に応募する場合にまず知っておくべきなのは、長崎県は非常に斜面が多く住宅地が限られているということです。
人口が少ない場所に病院は置かれませんから、結果的に病院のあるエリアが限定されてしまっているんですね。
となると、看護師求人が見つけやすい地域と、逆にまったく見つからない地域に分かれていることになります。
看護師求人を探す上では、まず転職先として考えているエリアがどんな状況なのかをしっかりと把握しておかなければなりません。
“海軍の街”として有名な佐世保は、長崎県民だけでなく全国の人から広く知られています。佐世保バーガーやハウステンボスなど、長崎県の顔にもなっている名物が沢山あるのが佐世保の強みです。
長崎県の東部にあるため、北九州の他県とつながりが深いのも大きな特徴。長崎県西部の街よりも、むしろ福岡県・佐賀県などとの交流が活発だと言われています。実際、空路で旅行する際にも長崎空港より福岡空港を利用する方が多いのだとか。
単に長崎の1都市であることを超えて、北九州の中核都市としての役割を担っている佐世保市。長崎を代表するこの都市で看護師になった場合、どんな毎日が待っているのでしょう?
長崎県の南西、半島の先端付近にあるにも関わらず県庁所在地として発展してきた長崎市。かつて南蛮貿易が行われた出島があったことが長崎市のルーツとなっています。
歴史的なバックボーンから、西洋文化が色濃く、異国情緒にあふれた街として観光名所にもなっていますね。実際、今でもカトリック教徒が多いそうで、長崎県だけでカトリックの1教区になっているほど。
また、長崎は広島と並び、被爆都市としての暗い歴史も持っています。現時点で世界最後の被爆都市であるということから、人々に深い感慨をもたらす所です。
そんな長崎市で、看護師としての生活をシミュレーションしてみませんか?
長崎の北西にある大きな島で、本州・九州などの主要列島を入れても日本で10番目の大きさにあたる島です。
佐渡島や奄美大島には劣るものの、瀬戸内海にある淡路島より大きいわけですから、離島としてはかなりの大きさです。
金田城跡、海神神社などの史跡が多くあり、年間68万人もの観光客が訪れる名所。自然豊かな景勝地や温泉があり、1度は住んでみたいと思わせる島ですね。
離島ではありますが、全日空便が離発着する対馬空港が存在し、交通網はしっかりしています。
対馬で看護師として働いたら、有意義な日々が送れそうですね。
長崎県は特定の都市だけに医療機関が集中してしまっているので、医療機関が1つもない自治体(無医村)が多いことでも知られています。
よって、長崎県では訪問看護師の確保も1つの大きなテーマになっているのです。もし、長崎の医療事情を改善するために一肌脱いでもいい!という向上心あふれる看護師さんがいらっしゃれば、ぜひチャレンジしてみてください。
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