点滴失敗の恐怖

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日々の仕事の中で私がもっとも緊張する瞬間についてお話ししたいと思います。
もちろん、看護師という仕事をしていると緊張する機会には事欠かないんですが、私の場合点滴を挿入する瞬間が何よりビクビクなんです。失敗してしまわないか…。それが何よりも怖いのです。

点滴を失敗してしまわないかという恐怖

点滴の失敗が怖いもちろん私たちは日常的に点滴挿入をしていますから、たいていは失敗なんてことは起こりません。

ですが、中には血管が見つけにくい患者さんもいらっしゃって、こういうケースでは血管を外してしまうことも少なからずあるんです。

ご自身で「血管が細いらしくて、よく失敗されちゃうんだよねー」なんて笑いながら言ってくださる優しい方もいて、そういう方の場合はまだ気楽なんですが。

逆に「この間、すっごい痛い思いをしたんですけど」なんて真顔で言われると、ものすごく緊張します。たまに「私の血管、一回で成功した看護師いないわよ」と、なぜか挑戦状をたたきつける患者さんもいます。(逆に緊張ほぐれますが)

緊張すればするほど失敗率が上がるだけのような気もしますが、人間“絶対に失敗できないぞ”って思うと余計に緊張しちゃいますよね。

点滴を失敗した瞬間の空気が痛い

もちろん、一番痛いのは失敗された患者さんご本人なので、私が“痛い”なんて言うのは甘えかもしれませんが。しかし、これがなかなかに痛いんです。心が。

患者さんが露骨に痛そうにしていて、しかも“あぁ、点滴が漏れちゃってる”となった時の空気は本当に張り詰めているんですよ。にも関わらず「すいません、もう1回」と言い出さなきゃいけない。いったい、どんな顔して言えばいいのか、という空気感。思い出すだけで憂うつになります。

点滴前に失敗した時の言い訳をしておく

そんなこんなで、私は“失敗するかも”というケースでは点滴前に言い訳しておくことが多いです。

「血管が細くて見つけにくいですねー」「血管が柔からいですねーちょっと漏れやすいかもしれませんねー」などなど。ちょっと卑怯なのは承知の上ですが、やっぱり失敗した時の空気を思い出すと予防線を張っておくしかないんですよ。

もしかしたら、点滴だけは永久に慣れることがないかもしれないですね。

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